屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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美唄登り窯 煙道改良後

22 9月, 2016 (07:43) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

登り窯煙道 美唄

煙道改良後

改良後2煙道

最初の写真がこれまでの形状です。

以前にも取り上げたことがあったかと思いますが、このように煙突として立ち上がりのない窯も

あるのですが、その場合は窯自体の勾配がもっときつくなければならないのですが、

この窯は緩すぎるため、このように煙突がないと燃焼中の引きが弱く、煙突の詰まった薪ストーブ

のようになってしまう状態でした。

それで、これまではそれを解消するためにナマコトタンを丸めて差し込み少しでも引きを良くするよう

対応していましたが、今回窯の改修工事の際に煙道の改良も提案させていただいたところ、予算が

とおり、依頼されることとなりました。

これで引きの点で全く問題が解消されたかどうかは焚いてみないとわかりませんが、少なくてもフラッ

トの状態からこれだけの立ち上がりができましたので、吸い込みにはかなりの影響があると期待してい

ます。仮にこれでもまだ少し足りないとしても、これにこれまで使っていたトタンを差し込めば以前よ

りさらに吸い込みはよくなることは間違いありませんので、これまでのように大きな扇風機を焚口に

当てたりすることはもうしなくてもいいかと思います。

だんだん改良され、進化しいい窯になってきました。

あとは焼き上がりの良さで結果を出していくのが課題ですが、昨年の焼き上がりはまずまず好評で

今回は応募点数が大幅に増えそうな感じです。

まだまだ募集してますので、皆さんお待ちしてまーす。

小さな秋見つけた

22 9月, 2016 (07:17) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

小さな秋

数週間前に撮ったものですが、私のろくろ座前の窓から見える風景です。

北海道では秋が足早に近づくのを感じますね。

お盆が過ぎると早速ストーブとスタッドレスタイヤのコマーシャルが始まるのです。

また長く閉ざされた冬がやってくると思うと夏男の私としてはブルーになります。

去年の秋にここに越しましたので、いろいろ環境を整えたり除雪で終わってしまいましたので、

今シーズンは初めてここで陶芸家としての仕事をすることになりそうです。

まだまともに作る仕事はそれほどしていないので、この工房の使い勝手がわかりません。

ただ以前よりは狭くなった分、寒くないようなのでそこの部分は助かります。

まぁどうなるやら

でも八月いっぱいですべて引き払わなければならなかったので、大変でしたが何とかとりあえず処分

するものはして、必要なものは持ってきたのですが、まだちゃんと整理しきれておらずまだまだ落ち

着いて仕事できるという感じではないですねぇ…

工房の引っ越しはほんと大変です。(泣)

講座やほかの仕事をしながらなのでなかなか進みません。

いつになったら落ち着くんだろう

題と内容がずれましたね(笑)

まさに陶芸家の独り言になってしまいました(笑)

美唄登り窯 大口工事

11 7月, 2016 (22:30) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

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先日、一の間の工事について取り上げましたが、今回は大口(火袋)の工事を取り上げますね。

先日の一の間は言わばかまぼこ型でしたので、比較的やりやすいのですが、今回は形状が

見ての通りドーム型ですので、なかなか難航します。

まず、枠がこないだのような単純なものとはいきませんので、今回は竹を使いアーチを

を作ります。写真のように支柱を立ててその後、竹を這わせ一本一本結んでいきます。

なので非常に手間がかかりました。

本州ではしばしばこの方法がとられますが、北海道には竹はありませんのでこのような

方法で行っているのは見たことがありません。

初めてのことで一抹の不安もありましたが、意外と丈夫なものでレンガの重みで崩れるような

ことはありませんでした。ホッ

まぁ、まるで巨大な剣道の面のようにしつこいくらいにきめ細かく骨組みしましたから(笑)

気づいた方はいないかと思いますが、前回大口を積んだレンガと材質が違います。

なのでこのような枠が必要だったのです。

前回はトンバリレンガといわれる言わば生の土でできた大きなレンガでしたので、削ったり

はつったりして形を変えるのがしやすかったのですが、今回は焼いた耐火レンガでしたので

非常に硬く、ダイヤモンドカッターといわれる刃を使ってサンダーで切ったり、削ったりしますが

これがまた固いのなんのって

ただ耐火レンガを使えば苦労はしますが、やはりそれだけ固く丈夫なものができますので後々のことを

考え今回はオール耐火煉瓦で施工しました。

大きさもトンバリレンガより小さい(トンバリレンガは普通のレンガの三倍ほどあります)ので、

積むのもそれだけ数をこなさなければならず手間がいるのですが、まぁ苦労は後々報われること

でしょう。

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これは一の間に内壁です。

今回もなかなかきれいなアーチでしょ?!

最近は四の間までフルに作品が詰められ、焼かれることが初窯以来ありませんでしたが、

今年は全室満室を目指します!

昨年の焼けが良かったと今回はもっとたくさん入れたいとの声を聞きますので、

期待してます。

皆さんどしどし持ってきてくださいね~

実は今年の窯修理はこれで終了したわけではないんです。

煙道の工事が残っているのです。

登り窯煙道 美唄

ここが窯の煙が出るところなんです。

つまり煙突が立っていません。

うちの登り窯もそうですが、そういうタイプのものもありますが、その場合窯本体の勾配がもっときつ

くなければなりません。

しかし、この窯の場合、少々勾配が足りないようで吸い込みが弱いのです。

なので、この構造を改良してもう少し立ち上がりを付ける工事をします。

それほど大きな工事ではないと思っていますが、こればかりはやってみないと何かアクシデントが発生

するかも知れませんので高を括っていたら泣きを見ることになるので最後まで心して油断しないように

頑張ります!

美唄登り窯改修工事

23 6月, 2016 (23:18) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

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言ってましたっけ?

昨年に続いて今年も美唄市から登り窯の部分改修の仕事の依頼がありまして、

講座の合間を縫ってやっております。

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第22回新十津川陶芸祭り

20 6月, 2016 (22:40) | イベント報告 | By: hiroyuki

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二日間の陶芸祭り無事終了しました。

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