陶芸家のひとり言~屯田窯公式ブログ

北海道の陶芸家・清水裕幸のブログ

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見知らんガイド

6 5月, 2012 (22:34) | 未分類 | By: hiroyuki

清水裕幸の舌と感性で評価するミシュランならぬ「見知らんガイド」を今後ともお伝えしていきますね。

勿論これは素人の私の独断と偏見が色濃い評価であることをお忘れなきよう。

さて、今回ご紹介するのはソフトクリームです。

ソフトクリームにはちょっとうるさい私ですが、これまでの人生で食べたソフトクリームの中でナンバーワンといって間違いないと思います。

文句なし星三つ!

お店の名前はBARNES(バーンズ)です。

場所は札幌市中央区宮の森1条11丁目1-14

一見よくある自宅に併設した美容室といった店構えですので、見落としがちなたたずまいです。

中に入るとテーブルと椅子があると言う感じでもなく、不思議な空間でした。

子供たちがゆったりと置いてある絵本を見るという不思議な感じ…

それはさておき、濃厚バニラとやらを注文しましたが、一舐めして頭から突き抜けるような感動がありました。

ソフトクリームは2タイプありますよね。細かい氷の粒が入っているようなあっさり系となめらかでクリーミィで味も濃い系。

これは典型的な後者です。

ソフトクリームしか置いてなく、月替わりで味が変わるようですが、今回は私が頼んだものと抹茶クリームの二つだけでした。

ですが、次から次と客が入ってきていったい一日に何個売るんだ?って感じです。

たかがソフトクリームされどソフトクリーム

感動ものです。

機会があれば是非探していってみてください。

覚えてます?

6 5月, 2012 (21:51) | 未分類 | By: hiroyuki

遊び2

汚し2

上の写真覚えてます?

昨年11月にアップしたものです。

これは普通の白化粧掛けをして、紅柄を適当に刷毛で塗って、市販の黄化粧はありにも黄色かったので紅柄と混ぜまして塗りました。それからサンドペーパーをさっとかけてけてから搔き落として適当に線刻を入れました。赤く囲まれている部分は紅柄そのものを塗ってます。

最近良く見る現代風の雰囲気のものになったでしょ?

こんな感じの応用、つまり化粧の種類や搔き落としのデザイン、紅柄などで濃淡をつけて雰囲気を出す。

ちなみに透明などの上薬をかけてしまうと発色がまったく違ってきますので、化粧肌で焼く必要があります。

さらに詳しく知りたい方は新十津川の文化伝習館で火曜、木曜、土曜午後二時からの私の講座に来てください。

ミシュランガイド 北海道版

11 4月, 2012 (08:10) | 未分類 | By: hiroyuki

随分ご無沙汰いたしました。

冬場はどちらかと言うと冬眠状態ですのでこれといったネタも無く過ごしておりまして…(言い訳)

ところで昨日ミシュランガイドの北海道版が出たとのニュースがテレビ各社で取り上げておりましたが、そしたら何と私の親しくしている日本料理の料理人の姉崎君が二つ星をもらったというではありませんか!パチパチパチ

彼に直接連絡したら「屯田窯のお陰」と謙虚な姿勢。それが彼の料理にも反映されているといえるでしょう。

最近も使ってくれているのかどうか分かりませんが、とにかく私の器は沢山持っておられます。ありがたいことです。

しっかりした修行に裏打ちされたその料理は確かな腕を感じますが、これまでも述べてきましたが、器もほぼ作家モノを使用するというこだわりがあり、楽しませてくれます。

特に道内作家の方々のモノを使うというこだわりはわたしたちには嬉しいことです。

最初から経営が順調だったわけではないので、その部分でのこだわりは大変だったと思いますが、結果的にそれらも含め総合的に評価されたのでしょうから、報われたことでしょう。

最近では陶芸にはまり、自作の器でということもあるようですので、ますます料理と合わせた彼の世界観の広がりが期待できます。(彼の作る器は見てないのでなんともいえませんが…笑)

皆さんも機会があれば一度本物の料理を経験してみてください。

場所:札幌中央区北一条西二十八丁目

料理屋 素

これからなかなか予約取れなくなるかもね。ホームページもあるから見てみるといいよ。

それにしても改めてミシュランの評価に敬服しました。単に名のある有名店だけをというのではなく、ちゃんと、しかも抜き打ちできて審査するというのは公平な審査だと思いました。今月二十日に書店で発売とのことです。楽しみ~

久しぶりに肉体改造の結果発表

12 3月, 2012 (22:35) | 未分類 | By: hiroyuki

50歳平均骨量2.20㎏

今回の結果2.49㎏

体水分量36.29㎏

今回の結果43.02㎏

体脂肪21.3%

今回の結果23.1%

生活代謝カロリー1536kcal

今回の結果1782kcal

筋肉量38.4㎏

今回の結果45.5㎏

取り立ててコメントはあありませんが、着実に筋肉が増えていることは間違いなさそうです。

三度目の正直

6 2月, 2012 (10:07) | 未分類 | By: hiroyuki

温度域

写真は窯出し前の窯内のものですが、三種類のタイプにお気づきでしょうか?

二段目に見える両脇の湯飲みが融け不足でガサガサしているのが分かりますか?

明らかにこれでは商品になりません。

勿論温度を上げすぎで釉薬が流れて棚板にくっついてしまうと言うこともあります。(これまでも説明してきましたように)

しかし、今回は明らかに温度が足りなかったパターンです。

そして、興味深いことにこの三タイプはいずれも同じ釉薬なのです。ただいずれも土と濃度が違います。

ガサガサの物は一番濃くなっています。そして、土の耐火度が一番高いでしょう。

というわけで釉薬と言うのは土に反応するものなのです。

また濃度が濃いと地滑り現象で流れてしまうと言うこともあります。(今回は逆でしたが)

しばしば教室の方々が思うように手際よくかけられず、ごてごてになって本人の意思に反して多重掛けになって流れてしまったと言うこと、また釉薬がぼたっと棚板に落ちてしまったと言うことはしばしば見かける様子です。

一、焚き 二、土 三、細工 これは何度も申し上げましたが、上記の点を含め何十年携わっていてもやはり最後のこの工程は難しいものです。

どんなジャンルでもそれぞれの難しさはあるのは間違いありませんが、木彫りや彫刻にしてもまた絵画や彫金にしても自分が納得して手を置くときには完成となります。

しかし、陶芸はどんなに手をかけて納得の行く出来栄えになったとしてもまだ未完成であり、最後の火をくぐらない限り完成品とはならず、しかもこれで台無しになることは珍しくありません。

人為が全く関わらないわけではありませんが、最後はある意味自分の手の届かないところで仕上げられるというもどかしいものです。

それが故に多くの失敗もあり、また予想外に上出来、などということもあり得るのです。

それがこの陶芸の奥の深さであり面白みではあるものの、失敗のたびにこの特殊性を恨みたくなるのは正直な気持ちです。

※焼き足りなければまたの機会に焼けばいいのですが、いかんせん今回は注文のために焼いた窯でしたのでトホホでした。