屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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フィットネスブームの功罪

13 9月, 2019 (01:10) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

つい最近フィットネスの二大団体のうちの一つである某団体のフィットネス大会が

開催されました

なんとその出場者は800人

毎年うなぎ登りに出場者が増えているのです

もちろんフィットネスが盛り上がること、それ自体はある意味喜ばしいことと

言えるのかもしれませんが、表向きはアンチドーピングと謳ってるのですが

実際には検査なしで行なわれているのが現状のようです

フィジークという競技自体ここ日本では歴史が浅くまだ5.6年しかありません

当初はボディビルのようなバルクがあるようなものではなく、「海に似合うカッコいい肉体」

みたいなコンセプトですから、普通の人より筋肉の均整が取れてて絞れてるみたいなものでした

しかし、最近ではジムに通い始めて2.3年で大会に出る、しかもその時点でかなりのバルクが

あるのです

またこの種の競技者で有名なユーチューバーが幾人かいますが、もうかなりの年数トレーニング

してきているのに、ある年から飛躍的に筋肉が付いて別人になって優勝するみたいなケースも

珍しくなくなりました

これは何を意味するのかお判りでしょうか?

最近アナボリックステロイドのユーザーが急増して副作用のために病院に駆け込むケースが

起きてきているとの新聞記事その他のニュースでとりだたされており、厚労省も

調査に踏みきり、場合によっては規制もという内容でした

筋肉を育てるのはそう簡単なものではありません。

ですから、ボディビルなどの世界で活躍するのは20代でということはまずありませんでした

しかし、現在それら若者たちはわずか2.3年で飛躍的に筋肉をまといます

オリンピックのように抜き打ち検査など、厳しい検査があるわけでないこれらの

競技においては勝つためにその種の薬物に手を出す若者が競技者人口の増加に比例して

急増しているようです

もちろん100パーセントではないと思いますが、私の個人的な見解では上位陣はほぼほぼ

そんな感じに見えます

ステロイドの効果はナチュラルの20倍と言われています

筋肉の増加するペースはもはや様々なエビデンスや論文によって理解されています

一年目は最も反応する期間で食事、トレーニング、睡眠という三大要素が

確立されているという前提ですが、平均して約10キロほどの筋肉が条件が整えば可能であるとされて

います(最大限です。普通はここまで行くことはほぼありません)

しかし、その後は一年ごとにその半分、さらに半分と年々増加率が減少します

4年目くらいになると1年でせいぜい一キロ付くのが関の山なのです

ですから人間の体は最初の勢いでずっと反応してくれるわけではないのです

ということはそこそこの年数トレーニングしてきてある時から見違えるように別人のように

体が筋肉モリモリになるのはナチュラルでは不可能ということなのです

コンテストでそのような選手が出始めると歴然と差がついてしまうので、ナチュラルの選手は勝ち残れ

なくなるので、結果として手を出していくという悲しき現実

もちろん自己責任で使用することは本人の勝手ですが、この先この業界がどうなっていくのか

先の予想が付きますよね

よろしければ、こちらにコメントをお寄せください