マンゴー農家in神内ファーム
しばらくブログが絶えたのは実は知り合いのマンゴー農家の取材をしてきまして、ある時アップしようと打ち込みしたのですが、なぜかパソコンの調子が悪くなり数時間にわたって打ち込んだものがすべて消えてしまった時に力が抜けてしまったのです。
今日はまた力を奮い起こし、打ち込みます。
少々時間が経った部分もありますので、写真の時期がいつなのか記憶が怪しいところもあるかもしれませんがご了承ください。
さてさて、最近マンゴーなる果物をどこかしこで見たり、アイス、プリン、ゼリー、ジュースなどなど加工商品もよく見かけるではありませんか。
それにしてもこの極寒の北の大地でどうやって南国の果物作るの?って思うのは私だけではないはずです。ですよね、ですよね。
人間好奇心がなくなったら終わりやby清水(笑)
それはそうとまずは温度確保が必要になります。勿論この巨大なハウスで作られます。何とこのハウス驚くなかれ7000万円だそうです。おそらくハウスだけでなくシステムすべての総額だと思います。
一番の下の写真はマンゴーの木の根の部分ですが、毛細血管のようにパイプが張り巡らされています。そうです、じょうごで水やりをするのではありません。
室内温度、湿度、土の温度、水分量、などなどすべてがコンピューター制御
暖房は灯油。これは確かにコストがかかるわ。
じゃあなんでこんなところでやるのって思ったのは私だけではないはず。ですよね、ですよね。
実は話を聞くとハウスで作ることは確かにコストは難点ですが、悪いことばかりではないそうです。
それは、虫や病気が付きにくく効率がいいんだそうです。なるほどね~聞いてみないと分からないものです。
コンピューター制御と聞くと温度設定、水の設定さえしてやれば誰でもできるなんて思った?
んなわけないでしょ。世の中そんな甘くはないです。毎年気候や日照が変化するし一様ではないそうです。
そりゃそうですよね。
窯焚きも一応データは毎回取っていますが、その時の天候、気温、窯詰めの仕方、風の強さや向きなどなど同じ条件はありません。
「前回こうやって成功したから今回も」なんていうものは通用しません。この点では恐らく共通でしょう。
上から三番目の写真はマンゴーの芽です。