屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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一週間限定の弟子

4 4月, 2020 (09:52) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

外食産業、観光業がコロナのせいで大打撃を受けて、老舗も有名店も例外ではありません

友人の料理屋 素 の姉崎さんのところでさえ例外なく影響を受けたようです

彼のところに見習いで入っている若い子が一人いたようで、今仕事が切れてるので

勉強のために少し預かって、なんでもいいから使ってほしいとの連絡がありまして

気の毒なのと、うちも今それほど忙しくないのと、なんといってもバイト代は払える状況でないと

頭をよぎりましたが、給料は自分が払っているので、そっちでも渡すと二重になるので決してしない

で欲しいと言われ、しかも工房の片隅に寝袋で寝るし、食べることも自分でやるのでという条件でした

ので、引き受けさせていただくことにしました。

IMG_3344

18歳の坊主の似合う若者でした。

今は何か作っている時期でもないし、何をしようかと考えましたが

初日は気になっていた土造りをしました。

その後はそれも気になってはいたものの必要に迫られないとしていなかった片付けや整理を

片っ端からやりました。

でも本当に助かりました。

お陰でこれからお客さんを迎えるシーズンに先駆けて工房が大変綺麗になりました。

さすが中卒で彼に鍛えられているだけあって、仕事の先をちゃんと読める子で

先先に段取りしたり、流れを読んで仕事のできる子でした。

あの年齢の子なら私が何かしてても言われないとただ黙って突っ立って見てるくらいな

ものですけど、よくできた子でした。

素直でだれにでも可愛がられる特質を持っていました。

一緒に一日中仕事し、幾日かは一緒による温泉に行き、人生の先輩としてのアドバイス

も素直に聞いておられました。

若者には退屈な話しかなと思いきや「そういう話が好きだ」とのことで楽しく交わらせて

頂きました。

あぁいう若者には頑張ってもらいたいものです。

良い機会を与えてくれて姉崎さんありがとうございました。

コメント

姉崎様からのコメント
投稿時間: 2020-04-12 at 9:21 PM

本当にありがとうございました。
得た物は計り知れず、
とても楽しく勉強になったようです。

またよろしくお願い致します(^^)

よろしければ、こちらにコメントをお寄せください