失敗の山
素人の方は陶芸はとは楽しく造って売るだけと考える方もおられるかもしれませんが、製造業の中でもこの業種ほど歩留まりの悪いものはそうないと思います。
にもかかわらず効率とは逆方向に安定した市販の土ではなく、山の原土を使うなんてことを始めたもんだから見てのとおりますます失敗の山が高く積まれていきます。 これでもかなり良くなっているんです。安定している市販の土を30パーセントほどブレンドするだけでもすこぶる安定性に違いが出てくるんですが、そのポリシーをなんとしても貫きたいと思っております。
見れば見るほどいいねぇ…
土の中に100年くらい埋もれていたような古色がなんともいいんだよなぁ…
妻に「また始まった」と呆れられそうだからこの辺にしときます(笑) こんなことしているから生活はいつまでたっても楽にならず(苦笑)
コメント
keiniichan様からのコメント
投稿時間: 2009-05-17 at 1:01 PM
プロのこだわりと経済的な安定の矛盾
芸術家ならではの葛藤でしょうか
(-o-;)
shantian様からのコメント
投稿時間: 2009-05-16 at 11:16 PM
~ 北めざし 海なかばにて 木挽き歌 ~