料理人 姉崎貴史 その2
昨日のブログを読み返したら、タイトルと添わずどちらかというと日本料理について語ってしまいました。(苦笑)
ですので、今日は姉崎貴史氏の人物像について、もう少し取り上げます。
なかなか気骨のあるやつです。このご時世、お店を構えて独立するというのは並大抵のことではなかったと思います。
出身地滝川市で独立というのが夢のようでしたが、二転三転し今の姿となりました。
最初のお店の開店資金としての投資も無駄になったことと思いますので、資金面でも厳しかったと思います。
ですので決して順風満帆でとんとん拍子に今の立場を気付けたわけではありません。
ニコニコしながら苦しいといってましたが、いつも夢や理想を語り合いました。
人当たりが良く、頭が低く、探究心があり、料理は勿論のことですが、陶芸にもかなり首を突っ込んでおり、小さいながらも窯を持ち、自作の器で料理を盛ることさえしているようです。
また営業の手腕と度胸があり、当たって砕けろ的なところが多分にあります。
その営業が功を奏することがしばしばあり、わたしもその恩恵にあずかることも少なからずありました。頼もしい限りです。
なかなか親孝行でもあり、気難しい堅物というわけでもなく、決して人に嫌な印象を与えることもありません。
ある意味彼にとって客商売は天職とも言えるかもしれません。
つまり料理人である以前に、一人の人間として魅力があるのです。誰にも愛される資質といえるでしょう。
最後に彼だけがわたしを「二代目」と呼びます。
私は彼がそう呼んでくれる事をとっても気に入ってます…
外見ですかぁ?
百聞は一見にしかず。
会期中会いに来てください。紹介しますよ~
ちなみに42歳独身です。