新規開拓
最近どうも昔ながらの古びた食堂が気になりましてのれんをくぐるのですが、時としてはずすこともあります。
これは某食堂の一押しメニューで界隈では知られているという前情報を得ていきましたが、正直言わせていただくとはずれという感じでした。
取材を受けたこともあるとのことでしたが…
確かにいい豚肉を使っていることは分かりました。肉自体はおいしいんですが、どうも焦げ臭くて…
焦がして風味を引き出すという調理方法がありますが、それは香ばしい香りが出れば成功なのですが、一歩間違えると焦げ臭になり、鼻につきます。特に醤油は難しし焦げ臭はいただけません。
でもこれはあくまでもわたし個人の評価です。
訪れるお客さんたちは圧倒的にこのメニューをオーダーしていましたので看板メニューであることは間違いないと思います。
ただ友人と二人で行きましたが彼も私と同じ評価でした。
確かに昔ながらの食堂は長く地域に愛されてきた味ということもありますが、かなりの冒険であることは否めません。
最近のチェーン店のような万人受けするように研究し尽くされているというようなものではありませんので、当たり外れは避けられませんが、当たったときは懐かしくもありそして店主の人柄と共にファミレスでは味わえないいい味にめぐりあえるのです。