屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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旧工房解体

13 12月, 2016 (22:18) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

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当たり前ですが、ご存知の方はご存知ですが知らない方は知らないですよね。(笑)

これが旧工房です。

もう40年近くたつ物件なのですが、ここをお借りして仕事してました。

その昔は下はレストラン、上は民宿みたいなことをしており結構大きな建物でした。

お借りしてからは二階に父や母そして妹たちなど家族が住んでおり、一階が工房となっていました。

見ての通り鉄筋コンクリートでして大きな建物でしたから仕事はしやすかったと思います。

なのでこの大きなところから今度の小さい工房への引っ越しはことのほか大変でした。

荷物のほとんどを処分することに

まぁこんなことでもなければなかなか整理できないので、いい機会になりました。

ここは夏はよかったのですが、冬はとにかく寒い。

大きなストーブを最大にして焚いていても夕方近くにならないと部屋が温まらず暖房費が桁外れでし

た。

でも今回は部屋が小さい分仕事はしにくい面もありますが、もはや私一人になりましたし、なんといっ

てもストーブを焚くとすぐ温まるのがいい。

寒いのが苦手な私には助かります。

もちろん灯油代もこれまでと比べるとただみたいなもんです。(笑)

なんでも悪いことばかりでもないし、いいことずくめということもないですね。

一長一短とはこのことですね。

今年、父が亡くなり、その同じ年の間に父の住まいと工房も無くなるというのは何か一つの時代が終

わったような気になり感慨深いものがあります。

代替わりして10年近くになりますが、本当の意味で屯田窯の新たな時代を迎えたような気になります。

景気が低迷する中でいつまでこの窯に火が続くのか先のことは知る由もありませんが、40年続いた

この窯の火を絶やさないようできる限りことをしていく所存です。

改めて皆さま、今後とも屯田窯をよろしくお願い致します。

よろしければ、こちらにコメントをお寄せください