歌志内市役所に行ってきましたー
なぜ?
って思いますよね。
話せば長くなりますが、はしょってはしょって話しますと、現在私が取り組んでいる
新十津川陶土と関係があります。
実はご存知の方はまだ少ないと思いますが、歌志内市にヴィンヤード(ブドウ園)があるのです。
歌志内市としてはかなり力が入れられているようです。
今年、改めて苗を植え、三年後に収穫し実際にワインが完成するのは四年後の今頃のようです。
それで、新十津川陶土と何が関係するのかと思われますよね。
実はグルジアワインの醸造方法って聞いたことあります?
この地のワインの歴史は紀元前8000年と言われているようでして、その製法はクヴェブリと呼ばれる
大型の陶器の甕で熟成していたようで今なおその手法を守り続けているようです。
この甕を地中に埋めることで、一定の適温での発酵が実現するのだといわれます。
この製法こそがワイン造りの起源とされて改めて注目されるようになっているようです。
見えてきましたか?
そうです、もしここでその方法がとられるのなら是非地元の土で作られるなら面白いと思いませんか?
課長さんをはじめお二人の担当者がご親切に歌志内市におけるこのワインづくりの取り組みについて
熱く語ってくださり、また今後の計画などについてもお話ししてくださいました。
技術指導にはその筋の人には名の通った三笠にある近藤ヴィンヤードの近藤さんがされるそうで
近々お会いする予定です。
今日はお忙しい中平間課長、主査の細川さん、佐藤さんありがとうございました。