屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

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減量期と増量期のトレーニングの目的の違いについて

31 5月, 2019 (22:44) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

増量期はその名の通り、体を大きくする、もっと言うと筋肥大を目的としています。

ですので、筋肉づくりに必要な材料の量をプラスにしてやる必要があります。

それでこの時期のトレーニングは体にもエネルギーがありますので、

高重量のトレーニングが可能となります。

そのようにして、筋肥大を目指します。

ただ、大きくなるのは筋肉だけではありません。

当然のことながら余剰分のカロリーは体脂肪となります。

しかしこれはやむを得ないのです。

では減量期のトレーニングの目的は何でしょうか。

減量期はその食事は真逆でマイナスにもっていきます。

つまりこの時期に筋肉の増加はまず望めません。

ではその目的はいかに

それは筋肉を維持するためです。

体はカロリー収支がマイナスになり不足すると筋肉を分解(カタボリック)しエネルギーを生み出そうと

働き始めます。

これを極力防ぐために行なうのがこの時期のトレーニングの目的なのです。

残念ながら増量期に脂肪がついてしまうことは避けられませんし、逆に減量期に筋肉が

落ちてしまうことも避けられません。

しかし、極力増量期と変わらないトレーニングをすることで、脳はその使った筋肉を必要なものと認識

し、保とうとするのです。

せっかく頑張って付けた筋肉を減量が下手で劇落ちして、ただだらしのない体になってしまったなんて

話をよく聞きますが、それは以下の二点が考えられます。

一つはカロリーをあまりにも落とし過ぎてしまったり、栄養摂取のバランスが悪い。

筋肉づくりで欠くことのできないものはたんぱく質です。これを摂らずして単に低カロリーなものを

食べてしまうと確かに体重は落ちるかもしれませんが、不健康で見た目もそんな感じの結果となってし

まうのです。

ですのであくまでもカロリーの調整は炭水化物や脂質で調整していきます。

もう一つの理由はトレーニングをしないもしくはトレーニング強度を落とし過ぎてしまう。

先に述べましたように脳に引き続きこれは残す必要があるということを認識させる

為には可能な限り増量期の強度を保つことです。

そうするなら体は筋肉以外、そうです体脂肪を燃やすしかなくなるのです。

ただ言葉にするのは簡単ですが、減量が進んでくると体のエネルギーが枯渇してくるので

その状態でハードなトレーニングを行うのは並大抵のことではありません。

なので最後はメンタルの強さがものを言います。

ちなみに増量期といってもどんなに太ってもいいわけではありません。

減量幅が大きくなって大変になるだけです。

理想的なのは体重の10パーセント以内におさめておくのが良いようです。

実際、体重はその気になれば10キロくらいは簡単に増やせますが

10キロのキロの筋肉がつくわけではありません。

そのほとんどは単なる脂肪となるだけなのです。

一つ言えることは運動で痩せるというのはほぼ無理と言って差支えありません。

減ったとしてもごくわずかです。

体重を左右するのは食事です。

なのでアスリートたちも厳しい食事制限がつきものです。

年中ストイックにというのもつらすぎるので、上記のようなメリハリをつけると

食べる楽しみも持てるでしょう。

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