屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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燃え尽き症候群

18 5月, 2010 (22:30) | 未分類 | By: hiroyuki

窯出しは終わるとすぐに次のものを作りたい衝動に駆られるのですが、個展は終わると結果はどうあれ少々燃え尽きっぽい精神状態になります。しばらく作陶意欲を奮い起こすのに時間がかかります。(注文や依頼がありますので必要に迫られて作ってはいますが)

物を作る人間というのはどちらかというと自己満足的要素が多いようで、生活のためには売らなければなりませんが、生み出す苦しみと喜びで結構満足してしまうものです。ですから、窯出しをするとその場で次の課題や可能性が広がりますので、作陶意欲を掻き立てるのです。

しかし個展はその種のものとはちょっと違うようです。自分でも良くわからないのですが、どちらかというと作りたくない気持ちにさえなるのです。

まぁ忙しさを極めますので終わると開放感に浸りたいという精神作用も手伝うのではないかとも思います。

何かが売れたからそれをたくさん作ろうという気持ちになるわけでもなく、気分が乗ってくるには少々時間を必要とするというか何らかのモチベーションをあげる刺激が必要のようです。

妻にはとにかく「売れるものを作るように」と口癖のように言われます。分かってはいるのですが、いわれれば言われるほど抵抗したくなってしまいます。ちょうど子供のころ親に「勉強しなさい勉強しなさい」といわれれば言われるほどしたくなるのと似ているかもしれません。

困ったもんだ…

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