屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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眠りから覚めるロボ

28 12月, 2011 (01:32) | 未分類 | By: hiroyuki

冬の穴窯

ブル

この雪なら窯の屋根はどうなっいるのだろうと思い、行ってみると下の写真のようになっていました。ビックリ

いつもなら上の写真のように穴窯の建物に車庫として入れているのですが、どうやら秋に団体の見学客がこられた際にブルが邪魔なので脇に動かしてそのままになっていたようですっかり忘れていました。(汗)

しかも、このいきなりの豪雪で見ての通りすっかり運転席も何もかも雪に埋まってしまいました。

「もしかして春まで動かせないのか」と最悪の事態が頭をよぎりました。

(あまり深い雪だとブルでもはまってしまう)だめ元でとにかくエンジンをかけてみようと恐る恐る…(エンジンレバーもギアも凍て付いてなかなか動かなかった)三回目か四回目でようやくかかりました。

まるで何百年も眠っていたロボットに息が吹き込まれたかのようでした。「頼むから動いてくれ」と祈るような気持ちでバケットを動かしてみるとあの「うぃーん」という油圧の機械音が…「頼む、この雪を押しのけてくれっ」という思いで前進…

何度か前後するうちにこれはいけそうだと確信しました。

こんなにこいつが愛おしく、また頼もしく思ったことはなかったでしょう。一時間ほどで窯の前の雪をすっかり押し出し、今度はちゃんと自分の巣にも収まりました。

恐るべしキャタピラの威力

窯の屋根の雪は写真ではよく判りにくいと思いますが、1メートル50センチ以上はあります。

例年ならこれは二月にこれくらいに達し、屋根の雪下ろしをするパターンですが、今シーズンはすでにこれです。

改めて今回の雪の多さを思い知らされました。

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