穴窯建屋解体
今日は穴窯の解体をしました。
実は今年の春先、雪で中間が潰れてしまい、そろそろ限界だとは思ってはいましたがついにという感じ
です。
窯も限界に来ており、作り直す必要がありましてどこに作るか思案中です。
私としては工房と窯が離れているのはとっても使い勝手が悪く、何より現在この窯の場所はトイレもな
く、電気も水道も切っていますのでとっても不便なのです。
もし、工房の隣にあればトイレはもちろんのこと水道も電気も来てますので仕事がしやすく、
容易に仮眠もとることができます。
それで、そこに作らせていただけないものか役場にお願いしているところです。
いずれにしても、このまま放置では今年の雪で必ずや潰れることは必至なのでそうなると厄介ですので
解体に踏み込んだわけです。
写真一枚目と二枚目の屋根部分が新しいことにお気づきでしょうか?
実は二年ほど前に敷地内の大きな白樺の木が倒木し、屋根の一部分が倒壊してしまったのです。
ダメ元で役場にお伝えしたところ、保険に入っているらしく補修してくださいました。
それでこの部分はもったいないので、できるだけきれいに外して取っておきました。
きっと何かに使えると思いまして
これに時間がかかり、解体のすべてを終えることができませんでした。
とりあえずこのまま放置して来春雪が解けてからキレイに鉄と分別して整理しようと思います。
やはり今回もブル君大活躍です。
こいつにどれだけ助けられてることか(感謝)
毎年、冬場二回ほど屋根の雪下ろしをしなければなりませんでしたが、今年は解放されました。ホッ
それにしても最後の写真などは震災の写真のようですね。(笑)
本当は片づけてしまいたいのですが、現在美唄市にできる石窯カフェの石窯の制作を依頼され、
たまたま今日はあちらの大工さんの仕事の都合で向こうでの仕事ができなかったので解体に回りまし
た。
石窯気になるでしょ?
それもまた詳しく紹介しますね。
お楽しみに