穴窯窯焚き
毎日ブログを更新するようなことを言っておりましたのに大変失礼致しました。
実はこの窯焚きが失敗に帰すか否かというアクシデントがありまして、ほぼ不眠不休状態に追い込まれ、ブログどころではなくなってしまったのです。
それは恥ずかしながら初歩中の初歩的なミスでしてなんと薪に使用する燃料の丸太の乾きがいまいちだつたのでした。
いつもは業者さんから購入後自分で積むのですが、この度は機械にてやってくれるというのでそれは楽だとお任せいたしましたが、ことのほか整然と山々がくっついており、これでは風が通らないのではと不安に思い尋ねたのですが「大丈夫、大丈夫」と一蹴されわたしとしても「まぁすぐ使うわけでもないし(通常原木で購入後、二夏は最低乾かす)使うわけでもないし大丈夫かぁ」と思ったのとやはりこの夏に一度様子を見て、シートをはぐって確認すべきだったと深く深く反省いたしました。
この種の窯をはじめてからこれまで薪に関しては細心の注意を払ってきたのに「シートを掛けて濡らさなければ大丈夫と」とたかをくくっていたところが、あったのだと思います。最近では温度があっさりと上がり、上がりすぎに注しなければならないくらいでしたから…これはひとえに私のミスでした。
というわけで大変あずる(北海道弁かな?あずるとは順調でない、大変であるという意味で使います)窯となりました。