屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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美唄市の石窯着々と

6 12月, 2016 (22:18) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

以前に話したかと思いますが、美唄市に石窯カフェが今月中ごろにオープンする予定です。

つきましては、私がそのパンを焼く石窯の依頼を受け、いつも一緒に去年から登り窯の改修工事などを

手伝ってもらっている野沢さんと共に行っています。

工事が一か月以上もずれ込み、水仕事となる私たちとしては来春にと考えましたが、何とかオープンに

合わせてほしいとの強い要望で、いくつかの条件を付けさせてもらいやる運びとなりました。

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基礎部分はお願いし、その上のレンガの部分からが私たちの担当となります。

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この台は焼き床を作るための型枠になります。

この台の上にキャスタブルという言わば耐火セメントを流し込むことになります。

熱さ10センチにもなりますので、相当な重さになります。恐らく450キロほどになろうかと思います。

なので崩れないようにしっかりと枠を組まなければなりません。

IMG_5488

無事流し込まれました。

これはパンの焼き床でして左右の五つのスタイロホームは何ぞやと思われたことでしょう。

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順番が逆になりましたが、これが薪を燃やす燃焼部分です。

この上に今のプレートが載っているわけです。

つまり燃やした熱の通り道になるのが先ほどのスタイロホームの部分で、固まってから抜き取り

穴が開くわけです。

IMG_5499

その上にこのようにまたアーチを組みパンの焼き部屋を作ります。

IMG_5500

この写真でようやくわかりましたか?

つまり二重構造なのです。

なのでピザ窯のような単純なものとは違いとても複雑な構造なのです。

IMG_5502

今日はここまで

これは、薪の焚口の開口部です。

基本、内部は耐火煉瓦、外は赤レンガという構造となっています。

なので手前にさらに赤レンガで開口部が作られます。

それは明日以降となります。

また順次進捗をお知らせいたします。

お楽しみに

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