屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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補償銅線

21 12月, 2011 (20:46) | 未分類 | By: hiroyuki

補償銅線 旧

補償銅線 新

補償銅線ってなんだか分かります?

これは陶芸のみならず、熱電対とデジタル温度計をつなぐ線のことです。

いろいろな用途がありますが、陶芸用のは通常の温度ではなく、千何百度まで測る必要がありますので、少々特殊なものでしてR型とかRタイプといわれます。

また皮膜がビニールタイプのものとガラス繊維仕立てのタイプがありますが、勿論ビニールタイプのほうが安価です。今回購入したものは屯田窯の使用頻度を考えてガラス繊維タイプです。

上の写真は恥ずかしながらこれまで使用してきた銅線です。短絡はしてないもののかなり劣化が激しいのが分かります。これでは正確な温度を測るのは難しいらしいです。当たり前ですね。

普通に温度計とつないで使用してきましたが、最近なんだか釉薬が流れてしまうという失敗がどうも多すぎると思い、某施設の窯の温度計と比較してみると二、三十度も誤差があることが判明しました。汗

これまでも申し上げたかと思いますが、陶芸は千何百度と言う世界ですが、わずか数度で失敗に至るデリケートなものなのです。

デジタル温度計が壊れたのか?はたまた熱電対か?と考えましたが、よくよく見ると線がこんなにくたびれているとは…というわけで、まずは線を替えてみることにしました。これで済めば一番安く上がるので助かります。

ただメーカーによるとデジタル温度計も10年がだそうでして、うちのものはその倍近く使っていると思いますので、これが原因でもおかしくないです。

今週末また施設に持ち込んで同時に計って調べる予定ですが、どうなるだろう…

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