違い分かります?
窯の場所によっては灰がのることもあればそうでない時もあります。
上の写真はどちらも後者のタイプです。
しかし、造り味や柔らかな土肌、おおらかさなど大きく違います。
先のものはまさにそれです。
穴窯で焼くといっても何でもかんでもとにかく灰が掛かればいいという単純なものでもありません。
灰被り、緋色、貝目、窯変、焦げ、ビードロなどなどいろいろな焼け味があります。
その作品に合ったものを狙うわけです。
灰がのらないタイプのものは土肌が出ますので、土味や造り味が命となり、それが表現されていなければただの茶色のやきものになってしまいます。
現物を比較すると少しは分かっていただけるかと思います。
是非、新作見に来てくださいませ。
出した後いろいろ処理もありますので、来週以降いらしてください~