2015窯焚きについて
ようやく終わりました。
改修後、初の窯焚きとあって多少の心配を抱えながらの窯焚きでしたが、
これといったトラブルや怪我もなく無事終了しました。
10年目という節目を迎え、意味のある窯だったといえます。
疲労困憊!
窯焚きは本当に堪えます。
一日厳しい肉体労働することもしばしばありますが、そんなものは比ではありません。
27時間も不眠不休で神経を使って絶えず考え、動き回る労働って想像できないと思います。
しかも疲れがピークの時に攻め焚きという佳境に入るわけです。
この疲れが取れるのに決して大げさではなくいつも約一週間かかります。
夢か現実かわからなくなり、座ると気づけばすぐ寝ています。
寝よう寝ようとするのは体が休息を必要としている典型的な生理現象なのでしょう。
窯焚きの話に戻りますが、途中までは昨年のペースを抜き、「これは昨年より今回は3時間くらい
早く終わりそうだ」予想したのですが、結果としては2時間以上オーバーすることになりました。
原因は長くなるのでまたの機会に