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北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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Category: 屯田窯の日常

予想的中

2 10月, 2019 (23:11) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

今月からNHKの朝の連ドラで「スカーレット」という信楽焼の女流陶芸家を目指すヒロインの ドラマがいよいよ始まりました。 それで私としては、このドラマが放映されると講座の生徒が増えることを予想していました。 まだ始まったば […]

今月からNHKの朝の連ドラで「スカーレット」という信楽焼の女流陶芸家を目指すヒロインの

ドラマがいよいよ始まりました。

それで私としては、このドラマが放映されると講座の生徒が増えることを予想していました。

まだ始まったばかりですがなんと新十津川の伝習館では6人も今月から陶芸講座の生徒が

増えることとなりました。

講座の生徒としては一度にこれほどの人数が増えるのは過去最高だと思います。

ドラマの影響で陶芸ブーム到来で売り上げも伸びることも期待したいところですが

それは無理だろうなー

まーいずれにしても人々の関心が高まることは喜ばしいことです。

確かに趣味としての陶芸は楽しく、実益を兼ねており、奥が深いだけに飽きることもなく

またそれほど費用や体力を必要とするわけではありませんので、長く続けられるという点

で素晴らしい趣味になりえると思います。

ただ、感覚で覚えていかなければなりませんのでかなり難易度が高いのです。

ですから、焦らず気長に続けるのがカギです。

新たに加わる生徒の皆さん頑張ってくださいねー

ところで「スカーレット」という題と陶芸がどう関係するのか疑問に思いません?

これもまた私の予想ですが、スカーレットとはオレンジより赤に近い色を指します。

信楽焼の特徴の一つに緋色があります。

つまり言うなればスカーレットなのです。

恐らくそれにちなんでるのか、そうでないとすると窯の火の色とリンクさせているのでしょう。

最近では電話一本で土を取り寄せ、マイコンの電気窯で焼かれる陶芸が主流ですが、

このドラマを通して本物の焼き物の面白さ、土選びや窯焚きの難しさや苦労そして醍醐味など

こうしたことの理解が深まるなら似た仕事をしている私の仕事の理解につながることを

期待しています。

多分ドラマはまだ始まったばかりなので、この後さらに生徒は増えるんじゃないかなー

緋色瓦皿

※過去にうちで焼いた緋色の作品です。

惚れられた(笑)

23 9月, 2019 (22:14) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

今年もお知らせしてましたように、ろくろのデモンストレーションをお願いされましたので させていただきました。 さて時間になったのでそろそろ始めようかと思いましたら、一番前にカメラを三脚で構えた男性が 「動画を撮影してもよろ […]

IMG_2922

今年もお知らせしてましたように、ろくろのデモンストレーションをお願いされましたので

させていただきました。

さて時間になったのでそろそろ始めようかと思いましたら、一番前にカメラを三脚で構えた男性が

「動画を撮影してもよろしいですか?」

私:「はい、どうぞ」

男性:「フェイスブックにアップしてもよろしいですか?」

私:「どうぞ、どうぞ」

そしていつものように小さいものから順々に作っていきましたが

このイベントの実行委員会の会長が観客に何かリクエストはないですか?

そうするとその男性が「蓋物」とリクエストしました。

この時点で陶芸に携わっている方なんだなと理解しました。

その後、食器を一通り作り、壷、そして最後に大皿などを作り無事終了し、

手を洗ったり道具を洗ったりして、観客もみな立ち去りましたが

その男性がずっと待っていて私に近づいてきました。

「いやーいろんな方のろくろを見てきましたが、本当に素晴らしく完全に魅了されてしまいました」

その後の誉め言葉の嵐(笑)

それ以上もう誉め言葉がなくなったところで、実は自分は陶芸に携わっていることについて

話してくれました。

「こんな鮮やかなろくろさばきは見たことがない、あなたのファンになりました」

その後も私のブースに来られてずーっと話し込むこと30分以上

さらに陶芸にとどまらず、「その体は格闘技か何かしているんですか?」

「あー昔のめり込んでましたけど今は足を洗ってただ筋トレしてるだけです」

改めてまじまじと私の体を眺めて納得してくれました。(笑)

まー最後は余談ですが、なんにせよ技術が褒められるのは喜ばしいことです。

今回の陶芸フェスタの一コマでした。

旭川陶芸フェステバル終了

22 9月, 2019 (23:42) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

  天気にも恵まれ、その点ではよかったのですが… 売り上げが… 過去最悪… 去年はブラックアウトの後だったので、皆さん震災グッツを買ったり発電機やポータブルを 購入したりと予定外の出費があったり、またやはり地震 […]

 

天気にも恵まれ、その点ではよかったのですが…

売り上げが…

過去最悪…

去年はブラックアウトの後だったので、皆さん震災グッツを買ったり発電機やポータブルを

購入したりと予定外の出費があったり、またやはり地震直後は割れ物を購入するのはちょっと

躊躇するんじゃないかと思われましたが、蓋を開ければいつもの目標に少し届かなかった

というまずまずの結果になりました

だがしかし、今回は本当に売れ行きが悪く「あれーなんでこんなに悪いのー」って

色々考えたら、そうです増税間近だったのです。

うちだけが悪いならうちに原因があるわけですけど、他の人も悪く

そもそもお客の絶対数が少ない

昼休みにフードコートで毎年来ている焼き大福売りの兄さんに尋ねたところ

なんとそこのお店も隣のコーヒー専門店も売り上げがた落ちなんだそうで

「あちゃー、食べ物がそれなら陶器なんてもっと売れるはずがない」と納得!

まーこんなときもあるよね

まーとりあえず会場費も出たし、経費分は出たので赤字は免れたので

この状況で赤字を免れ、多少の小ではあるけど利益もあったことを考えると

良しとしなければならないね

わたしの兄弟子なんて二日で一万円以下なかったみたいで

わざわざ札幌から来てそれじゃあ気の毒としか言いようがありません

そのうちこの増税も意識の中で標準になると思うのでまた次回に期待しましょう

と言い聞かせる(笑)

いよいよ明日

21 9月, 2019 (00:32) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

いよいよ明日から旭川陶芸フェステバルとなりました。 まだ先と思っていましたが、早いもので明日に迫りました。 荷造りもすべて完了した…はずです。 明日1:15からわたしがろくろ実演をしますので、よろしければ是非 足を運んで […]

いよいよ明日から旭川陶芸フェステバルとなりました。

まだ先と思っていましたが、早いもので明日に迫りました。

荷造りもすべて完了した…はずです。

明日1:15からわたしがろくろ実演をしますので、よろしければ是非

足を運んでくださいませ。

予報では二日とも天気に恵まれるようで何よりです。

それでは皆さんお待ちしてまーす!

フィットネスブームの功罪

13 9月, 2019 (01:10) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

つい最近フィットネスの二大団体のうちの一つである某団体のフィットネス大会が 開催されました なんとその出場者は800人 毎年うなぎ登りに出場者が増えているのです もちろんフィットネスが盛り上がること、それ自体はある意味喜 […]

つい最近フィットネスの二大団体のうちの一つである某団体のフィットネス大会が

開催されました

なんとその出場者は800人

毎年うなぎ登りに出場者が増えているのです

もちろんフィットネスが盛り上がること、それ自体はある意味喜ばしいことと

言えるのかもしれませんが、表向きはアンチドーピングと謳ってるのですが

実際には検査なしで行なわれているのが現状のようです

フィジークという競技自体ここ日本では歴史が浅くまだ5.6年しかありません

当初はボディビルのようなバルクがあるようなものではなく、「海に似合うカッコいい肉体」

みたいなコンセプトですから、普通の人より筋肉の均整が取れてて絞れてるみたいなものでした

しかし、最近ではジムに通い始めて2.3年で大会に出る、しかもその時点でかなりのバルクが

あるのです

またこの種の競技者で有名なユーチューバーが幾人かいますが、もうかなりの年数トレーニング

してきているのに、ある年から飛躍的に筋肉が付いて別人になって優勝するみたいなケースも

珍しくなくなりました

これは何を意味するのかお判りでしょうか?

最近アナボリックステロイドのユーザーが急増して副作用のために病院に駆け込むケースが

起きてきているとの新聞記事その他のニュースでとりだたされており、厚労省も

調査に踏みきり、場合によっては規制もという内容でした

筋肉を育てるのはそう簡単なものではありません。

ですから、ボディビルなどの世界で活躍するのは20代でということはまずありませんでした

しかし、現在それら若者たちはわずか2.3年で飛躍的に筋肉をまといます

オリンピックのように抜き打ち検査など、厳しい検査があるわけでないこれらの

競技においては勝つためにその種の薬物に手を出す若者が競技者人口の増加に比例して

急増しているようです

もちろん100パーセントではないと思いますが、私の個人的な見解では上位陣はほぼほぼ

そんな感じに見えます

ステロイドの効果はナチュラルの20倍と言われています

筋肉の増加するペースはもはや様々なエビデンスや論文によって理解されています

一年目は最も反応する期間で食事、トレーニング、睡眠という三大要素が

確立されているという前提ですが、平均して約10キロほどの筋肉が条件が整えば可能であるとされて

います(最大限です。普通はここまで行くことはほぼありません)

しかし、その後は一年ごとにその半分、さらに半分と年々増加率が減少します

4年目くらいになると1年でせいぜい一キロ付くのが関の山なのです

ですから人間の体は最初の勢いでずっと反応してくれるわけではないのです

ということはそこそこの年数トレーニングしてきてある時から見違えるように別人のように

体が筋肉モリモリになるのはナチュラルでは不可能ということなのです

コンテストでそのような選手が出始めると歴然と差がついてしまうので、ナチュラルの選手は勝ち残れ

なくなるので、結果として手を出していくという悲しき現実

もちろん自己責任で使用することは本人の勝手ですが、この先この業界がどうなっていくのか

先の予想が付きますよね