屯田窯の陶芸家「清水裕幸」公式ブログ

北海道最大の登り窯「屯田窯」の日々と作品を紹介するブログ

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私の器がまたテレビに映りまーす!

29 6月, 2017 (23:06) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

先日、料理屋 素 がUHBの奇跡の一皿に出演し、私もチラッと映りましたが、

今度はなんと日本料理 こまつ の小松君が同じ番組に出演するそうで

彼のところには、例によってそれぞれのテーブルに私の器が飾られていますが

お店を紹介する際に紹介されるようです。

放映日は8月3日確か4時くらいからの番組だったかと思います。

皆さん見てねー

心筋梗塞?

29 6月, 2017 (22:52) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

夜中に左胸のそうですちょうど心臓のところを強く押されるようにものすごく痛くて

目が覚めました。

これはもしや心筋梗塞ってやつかと思い、布団の上でうつ伏して耐えてました。

もうダメか

もしおさまらないようなら救急車を呼んでもらおうと思っていましたが、すーっと痛みが消えました。

時間にして多分10分程かと思います。

朝起きて何だったんだろう…といろいろ考えました。

もしまた起きたりして繰り返すようなら病院に行こうなんて考えたりして…

そうこうしているうちに、今日お二人の方が新規に陶芸講座に来られろくろを教えていましたところ

なんとどうも左のわき腹が痛むではありませんか。

もし心臓なら力を入れたから痛いなんてことはないはずです。

ということはこれは筋肉の痙攣ってことかと思いほっとしました。

表面を押したり触っても痛くないのでもしかすると横隔膜が痙攣したのかもしれませんね。

そんなところが痙攣したなんて聞いたことはないですが、でも筋肉である以上どこでも可能性はありま

すよね。

もしかして昨日の夜、寝る前にアブローラを100回やって寝たのでそれが悪かったのかなぁ~

ってか初めてではなくしょっちゅうやっているんだけど…

まぁなんにせよ心臓ではなさそうなので一安心一安心!

第31回新十津川陶芸祭り

19 6月, 2017 (01:13) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

本日無事終了しましたー

二日間天気に恵まれ、本当に助かりました。

毎年知り合いやファンの方々が遠くは稚内や札幌、旭川、新篠津から足を運んでくださり

本当にありがとうございました。

お陰様で売り上げも最終的に例年並みとなり、厳しい年になることを予想していましたが

まずまずでした。

とりあえずこのイベントが終わって一段落するので、少し押しを落ち着けてじっくりモノづくりを

したいと思います。

第31回

第31回陶芸祭り

第31回デモ

また来年お会いましょーねー

新十津川陶土 試作

15 6月, 2017 (22:41) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

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明後日から開催される新十津川陶芸祭りに是非新十津川陶土を発表したいと思い

今回、緋襷(ひだすき)と呼ばれる備前焼の手法の焼き方を試してみました。

もちろん今後、これでいくというわけではありませんが、普通に釉薬を掛けてしまうと

この土で焼いた意味がほとんどなくなってしまいますので、土肌が露出していて

何かこの土の特徴が生かされるものはないかと思案していましたが、最終的に

これを試してみることにしました。

これは釉薬を掛けずに焼くのですが、どうして緋色になるかといいますと

素焼きしたものに稲わらを巻き付けて縛って焼きます。

そうすることで、稲わらな含まれる珪酸分と土に含まれる鉄分とが反応してこのような緋色を呈するの

です。

もともと備前焼において作品を重ね焼きする際にくっつかないようにこのように稲わらで縛って焼いた

ところ、こうした色が出て一つのジャンルとなったといわれています。

今では装飾の一つとして人為的にいろいろ狙って焼いているようです。

とりあえず今回の陶芸祭りでお披露目したいと思いますので、どうぞご覧ください。

最近は週末ずっと天気が悪い日が続いていましたが、土曜日日曜日とも天候に恵まれそう

ですので、是非足を運んで実物をご覧くださいませ。

尚、先日もお伝えしましたように午後一時からのデモンストレーションはこの新十津川陶土を使ってお

こないますので、それも楽しみにご覧ください。

では皆さん、お待ちしてまーす!

土の特性

30 5月, 2017 (22:22) | 屯田窯の日常 | By: hiroyuki

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これは失敗例ですが、土というものはいろいろ性質が変化します。

同じ土でも水分の含有量によって硬さや柔らかさを左右しますし、、どのくらい寝かせたかによって

粘りを左右します。

そればかりではなく、水簸つまり土を精製する工程として水に溶かしたものを濾す方法をとるか、

あるいは乾式、つまり乾燥させたものを砕いてふるいにかけて、その粉に水を足して作る方法

をとるかで作りたての時はかなり性質が異なります。

ろくろで成形した後、高台を削るプロセスがあるのですが、このプロセスも水分量

つまり硬さがその後の仕事を左右します。

今回の失敗は、かなり固くなりすぎてしまったものをまた水分を含ませるようにしていわば水戻し

ということをしました。

なんとかいけそうに見えましたが、このような結果になりました。

原因としては、一度水分が抜けると粘り気や弾力を失ってしまいます。

同じように見えても一度水分が抜けたものはバクテリアが死に粘り気がなくなるので持ち手を付けた部

分に重みがかかった時に粘度を失った土はもはやそれに耐えきれず裂けるという現象となってしまった

のです。

このように同じ種類の土でも刻々とその状態は変化しているのです。

実はろくろで作るときの柔らかさ以上に、削るときの土のコンデションは仕事の効率、出来上がりの

雰囲気をかなり左右することになります。

なかなかこの固さを見極めるのが、かなり経験を積まないと思った以上に難しいようです。

教室の生徒さんたちにしばしばこのくらいの硬さがベストコンデションだと何度伝えてもある時は

柔らかすぎ、ある時は硬すぎとびったりのことがなかなかありません。

しかも、わたしたちは少し柔らかいならちょうどよくなるまで待ちますが、生徒さんたちは「まぁい

いや」と言ってやってしまいます。

そして案の定失敗します。

携わらない方には知られていない情報かと思いますが、土のコンデションを見極め、ベストの時に仕事

ができるよう見極めることは大変重要なことなのです。

ここで陶芸ビギナーにワンポイント!

陶芸では上の写真のように持ち手、カップの取っ手、あるいはポットの注ぎ口など何かを本体に合体さ

せることがしばしばありますが、時に付けた部分にヒビが入り浮いてきたりすることはありませんか?

ちゃんとドべ(土を溶かしたもの)をつけてきちんとつけたはずなのに翌日そんなことに…

下手すると完全に離れてしまってることも…

この原因は、後からつけたものと本体の水分量が違うからです。

本体は乾燥がどんどん進み、後からつけたものとの間に差が開いていくのです。

土は乾燥と共に収縮しますので、くっつけたつもりに思えても乾燥しながら大きく収縮していくものと

そうでないものとの間に亀裂が生じるというわけです。

これを解消するためにはゆっくり乾燥させる必要があります。

できれば発泡スチロールのようなものに一度入れて密閉します。

その後、徐々に乾燥させるようにします。

白っぽくなってきても上記のような現象が起きてなければ大丈夫です。

しばしはこんなトラブルに悩まされてる方は是非試してみてください。